おはようございます。金本祐介です。
竹内の兄貴
佐竹さん
カズキ君
宮原ちゃん
写真を撮ることができなかった、味谷さんありがとうございました。
やっちゃいました。私自身ものすごく猛省しています。
一昨日、5歳になる娘に初めて手をあげてしまいました。
それも条件反射的に。
職業病と言えば言い訳になるかもしれませんが職業病です。
まあ、自分の問題と娘の問題を解離できなかったのですが・・・
保育園に登園する前、娘が自分で朝ごはんを作る!ということで、やりたいようにやらしていました。
でも、いつもより機嫌が悪く、その原因は聞いても教えてくれないので、何なのかは分かりませんでした。それは明らかに態度に表れていたからです。
お父さんに言いたくないということは、私に問題はあるのは分かっていましたが、教えてくれないので、自己対峙してもらうと、それ以上はそのことに触れるのをやめました。
そして、娘は台所から包丁を取り出しバナナをカットしていました。
そして、バナナを切り終わった時にその包丁を乱暴に投げ捨てたように僕は感じてしまったのです。
と、同時に気が付けば、娘の頭を叩いてしまいました。
私は料理を扱う仕事をしているので、包丁を乱暴に扱うことがあれば従業員には厳しく叱責します。手が出てしまうこともありました。
包丁を乱暴に扱うと大怪我に繋がることもありますし、時には人の命をも奪ってしまう凶器にもなるので、包丁には愛を込めないといけないという先輩からの教えと持論もあるのです。
包丁に愛を込めないと真心込めた料理を提供することができません。
このような思いを20年以上持ち続けていたので、気が付いた時には娘を叩いた後でした。
娘は黙りこんで大粒の涙を流していました。
その瞬間にハッ!!と我に返りました。
娘を抱きしめました。
「ごめんなさい。ももちゃん。今のはお父さんが悪い。ももちゃんの話しを何も聞かないで叩いてしまって本当にごめんね。お父さんを許してくれないかな。」
すると娘はつぶさに口を開きました。
「痛いから泣いてると違うねん。今までお父さんは、ももちゃんのことを叩いたことがないから、それがすごくショックやねん。そんなんしたら、ももちゃんとお父さんという関係が終わってしまうかもしれへんやんー(大泣き)
それに、包丁は投げてない。台所が石みたいやから、大きな音がなっただけやのに。。」
金槌で頭を叩きつけられた気分でした。
ってか、娘とお父さんの関係が終わる???
5歳の女の子が発する言葉なのか??
めっちゃ謝り倒しました。
そして、娘に、
「ももちゃんを叩いてしまってごめん。嫌な気分させてしまったから、おあいこで、お父さんのお顔をおもいきり殴ってもいいから⭐︎」
これに対して僕が娘に求めていた回答は、
「そんなんしない。」
ところが、その、言葉を言った矢先、フルパンチをしたきたのです。さすが嫁の遺伝子を持ってる(笑)
「これでおわいこやでー。もう、ももちゃん、お父さんを許してあげる。でもな、今回は、お父さんが言ってきたから叩き返したけど、保育園では絶対にしない。やり返したら、またやり返されて、喧嘩になってしまうし、嫌な気分になるもん。だから、お父さんもやり返したらあかんで。」
矛盾してないか??それならなぜお父さんを殴ったの??
まあ、私から言いだした言葉やから素直な娘ということで。
それから私は仕事に向かったのですが、娘に手を出した罪悪感でずっと憂鬱な気分でした。
娘に嫌われてしまったのではないか?
もう遊んでくれないのか?
みたいな不安もありました。
仕事が早く終わり娘に会いたくて急いで帰りましたがすでに眠っていました。
そして、翌日の朝、娘がコソッと眠っている私の部屋に入ってきたのです。
その時に私の唇にチュッ💗としてくれ、私の頭を撫でながら(私は寝たふり。)
「お父さんがだーーい好き!何があってもお父さんはももちゃんのお父さんだよ💗」
もうね、最近、まず娘からチュッ💗ってしてくれることなんて無いんです。
嬉しかった(^◇^)
この唇の感覚忘れないよーーー!!
最後は気持ち悪い親父で終ります😃
何かと考えさせられた2日間でした。
それでは、著書をお買い上げ頂いた方々です。
兄貴と主治医の呉家先生
竹内の兄貴
佐竹さん
カズキ君
宮原ちゃん
写真を撮ることができなかった、味谷さんありがとうございました。
手売り累計販売数 166冊/目標販売数1000冊
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